子どもたちで
育ち合う場
おうちえんでは「どっちでもいい」や
「ジャンケン」「多数決」をあえて行わず、
子どもたちでとことん話し合います。
おうちえんには、「どっちでもいい」「ジャンケンで決める」「多数決」はありません。子どもたちがとことん話し合って決めます。相談して決まったからには、子どもなりに責任を持って取り組みます。子どもからヘルプの要請があれば、大人は最低限の頼まれたことだけ助けます。大人はちょっとだけ知っていることが多いので、たまには教えたりもします。
毎日の散歩の行き先は、年長児の話し合いで決めます。大人は、この天気ならきっと海かと思って水着着て用意していたら、山になることも。安全管理は資格を持ったスタッフがしっかり行います。
子どもは外で遊ぶもの。逗子と葉山の環境を生かして山や海で思い切り遊びながら、自分で考える力、仲間と協力する大切さ、心と身体の健康、そして人として大切な事を自然に身につけます。便利な世の中だからこそ、あえて不便を楽しむ!四季を感じる自然の中で学ばせてもらいましょう!
一人一人を大切にし、子ども同士で育ち合う環境を守ります。与える保育から待って引き出す保育を大切にします。毎日のおやつはお手伝いしながら手作りするなど、少人数ならではの経験を大切にする保育を心がけています。
季節によって海へ行ったり、山へ行ったり。
海や山では、自ずと子どもたち自身で決断する場面が多くなります。自分たちの決断から学ぶことが多い。
今、やめよう。まだ、行ける。このシンプルな判断が実は大きな学びです。
おうちえんはたて割り保育をしており、大きい子が小さい子のお手伝いをしてくれます。
朝のお支度、散歩のバディなど、年長児は自分の準備にプラスして困っている小さい子のお手伝い。
そんな頼りになる年長児たちも、かつてはうわーんと泣いて大きい子を困らせていたのです。
ひとりひとりが行きたいところと理由を言って、みんなの話を聞いて、その違う意見を飲み込んで、自分の気持ちと相手の気持ちをお腹の中で混ぜ込んで、そして自分の意見をもう一度整理して話す。
幼稚園の年長児が上手に出来るわけない!と思われることも多いけれど、これがなんの!毎日毎日重ねて行くと、びっくりするほど中身のある話し合いに。
四季を感じる自然の中で遊び、
たくさんのことを学びます。とにかく遊ぼう!
登園
集合場所は季節によって変わります。パパ、ママと離れがたい日もあるけれど、今日も「おはよー!」「やっほー」と元気に登園です。
おやつ作り
山で拾ったむかごでおにぎりや、旬のお野菜を使ったパンケーキなど、季節折々のものからクッキーまで、作りたい子はお手伝い!お味見の特権付きです!
活動開始
朝のお支度に行き先決めのお話し合い。お手拭きを出して、着替えを準備。年長児は小さい子のお手伝いに加えて行き先決めのお話し合いもします。
散歩
行き先決めで決めた場所に歩いて向かいます。長いときは4、5キロ歩くときもあります。年長児は小さい子とバディを組んで、手を繋いで歩きます。
お弁当
お昼ごはんを時間で区切るのではなく、「お腹すいた!」「わたしも!」「みんなー、食べよー」「いいよー」とみんなと相談して食べます。
帰園
園に戻って、お着替えをしてからおやつを食べる準備をします。帰りも年長児は小さい子とバディを組んで、手を繋いで歩いて帰ります。
おやつ
午前中に作ったおやつをみんなで食べます。いっぱい遊んだから、お腹もぺこぺこ。やっぱりみんなで食べるとおいしいね!
降園
パパ、ママがお迎えに来ました。「ばいばーい!」「じゃあねー!」「またねー」とおうちに帰ります。明日もまた、たくさん遊ぼうね!
長柄桜山古墳群
南郷上ノ山公園
森戸川源流
逗子海岸
一色海岸
大浜海岸
長者ガ崎海岸
長柄桜山古墳群
南郷上ノ山公園
森戸川源流
逗子海岸
一色海岸
大浜海岸
長者ガ崎海岸
長柄桜山古墳群
南郷上ノ山公園
森戸川源流
逗子海岸
一色海岸
大浜海岸
長者ガ崎海岸
子どもたちの『やりたい』を中心に
その年ごとに、経験できることは違います。
今までのほんの一例をご紹介します。
ナイフの日
危ないから、触っちゃダメ。ではなく心を落ち着けて。距離をとって。安全にナイフを使える方法を教わります。
サバニの日
大きな丸太を削って作られる、沖縄の伝統的な舟です。帆に受ける風とオール(エーク)で進みます。
ビーチクリーン
どんなゴミが多いだろう?こんな大きいの見つけた!海をきれいにしつつ、子どもたちは楽しそう。
お魚の日
生きることは、食べること。「いただきます」の意味を知るとともに、自分でさばいた魚の味は格別です。
田んぼの日
泥だらけになりながら、葉山にある田んぼをお手伝い。いつも食べているお米。もっと身近に大切に思えるように。
シーカヤックの日
漕いでも進まないことも、仲間と一緒だと頑張れます。自分たちで漕ぎ切った顔はぐんと大人びて見えます。
焚き火の日
ナイフで教わったフェザースティックを作り、火起こしから自分たちで。ファイヤースターターにも挑戦します。
お泊まり保育
子どもたちで話し合いを重ね準備をします。夜の時間はドキドキワクワクが止まりません!!
お餅つきの日
子どももぺったん。おとなもぺったん。息を合わせて、出来上がり。つきたてのお餅は、格別です。
お味噌汁の日
手でちぎったり、包丁で切ったり。持ち寄った具沢山のお味噌汁。苦手なものもみんなと一緒だと食べれることも。
先に生まれたのだけれどおうちえんでは
先生と呼びません。個性豊かな園のおとなたちを
「海」に例えて紹介します。
代表:カロリ
マグロ!いつも、いくつになってもパワー全開で泳いでいます!!これからも泳ぎ続けますよ〜!
園長:ひろみ
塩!海には塩がないと成立しない。生命の大事な源です!
まさよ
アジ!刺身に塩焼き、開きにたたきなんでもござれ!!
まりこ
ホタテ!いい出汁、いい味出してます。中にはパールも入っている!
めぐみん
伊勢えび!色んな知識がギュッと詰まってます。子どもの心と体をよく知るTelacoyaナース。
ゆかちゃん
クラゲ!フワフワ泳いで楽しそう。愉快なトークでしびれちゃう♡
ペタちゃん
うみぼうず!水の中なら誰にも負けない!泳ぎの名人!
事務:まさこさん
ワカメ!ゆらゆらふんわり優しい味で癒し系。皆さんからのご質問なんでもお答えします!
一人だと大変だと感じてしまうことも、みんなと一緒なら気持ちが楽になる。赤ちゃんの頃は100%ヘルプだけど、徐々にサポートへ。子どもが育っていく過程はみんな違う。親のできることもみんな違う。それぞれのペースで行こう。そんな親子教室です。
長柄園舎
おうちえんでは、毎日園舎に通うわけではなく、時には山や海、川で集合することもあるため、子どもたちの安全を第一に考え、人員を配置しています。
令和元年10月より始まった「幼児教育・保育の無償化」の対象者・手続き等については各自治体ホームページをご確認ください。