311in 逗子

2012年03月19日(月) | ボランティア

あれから1年。
まだ1年?もう1年?それぞれに色々な捉え方はあると思いますが、皆さまはいかがですか?
大切な家族を亡くされた方々におかれましては、ご家族のご冥福をお祈り致しますと共に、まだなお避難生活を送っていらっしゃる方々、在宅でも元の生活を取り戻せずにいらっしゃる方々には心よりお見舞い申し上げます。

5月から関わって来た現地の皆さんの中には、311は敢えて何も予定も入れずどこにも行かず家でじっくり考えますという方もいました。
大きなイベントをお手伝いしている方もいました。
お子さんの進学や卒業の関係でいつもの日常の流れも方もいらっしゃいました。

でも、2時46分にはどこにいても立ち止まり、黙祷を捧げたことには変わりなかったでしょう。

東北から離れた私たち逗子では「6万人のキャンドルを灯す」イベントが行われました。
東北の方のことをずっと忘れずにいよう!というココロで、様々なイベント会場で様々な内容のことが行なわれていましたが、逗子のココロは東北に向けてひとつになっていました。

私たちはかなボラ応援隊と地元チーム逗子との協力でイベント会場にブースを出し「高白浜草履組合」の草履と「気仙沼ひまわり」のクッキーとパウンドケーキを販売しながらの1日となりました。

全て完売!草履は前日の鎌倉での販売が19足。この日の逗子での販売と合わせると100足以上が売れました!大変にありがたいことです。

たくさんの募金も頂きました。総額9221円。早速翌日に石巻ママサポーターズへ入金致しました。

逗子はなかなか新聞などには取り上げられませんが、市の中で311の1日に各地でイベントが行われて、それを市が把握してマップにして渡す。市民が想いを持って立ち上げたことが、きちんと市と繋がっていて誇れる感じがします。かなボラバス応援隊の代表もたくさんの市町村の取り組みを見て来た中、神奈川県下でも珍しいのではないか?と逗子を褒めて頂きました。

実際には水面下でたくさんの大変なことが準備段階からあったと思いますが、結果は大変に素晴らしい物だったと思います。

ここで、どうしてもお伝えしたいことがあります。それは、やはり会場をブースとして使うだけの人間にはならないで行きたい気持ちからです。実際にブースを出して前日の鎌倉での販売とも合わせるとかなりくたびれました。11日は、ほぼ12時間近い長丁場。終わった後の疲労感は久しぶりにグッタリ〜と言った感じ。もちろん充実感の方が上回っていましたが。
それにも増して、会場を運営する方々のご苦労を考えると、これは一緒に考えて行きたいと思うのです。

私が参加したキリガヤ跡地でのイベントについて言えば、3日前から降り続いた雨で会場の地盤は緩みました。気にはなりながらも、何も出来ない私たち。運営の関係の方々はご自分たちのお仕事があるにもかかわらず、前日も重機を使っての作業で整地をしてくださいました。
更に、テントやテーブル、イスなどの準備。

そして、当日の朝も早くから整地作業。
当日は私たちチーム逗子も同級生力を発揮して、諸星畳店の諸星君に畳の切り落としを提供して頂き、みんなで会場に敷きまくりました。

夕方から吹き始めた冷たい風に早々にブースを切り上げて帰って行く方がいる中、キリガヤ社長をはじめ、関係者の皆様は自ら献花に使った花を会場から帰られる方々に配り、社長の最後の挨拶を持って花火が上がり、終了。

そこから、運営の方々はテーブル、イス、テントの片付け。心あって残ってお手伝いしている方もいらっしゃいましたが、自分たちの荷物をまとめて、皆さんがイスやテーブルを運んでいても、それが倒れても知らん顔という方もいらっしゃいました。

そして、翌日。
12日も夕方まで1日中かけて会場の片付け、掃除は続いていました。キリガヤの社員の方々、山上輪業の方々、その他の運営に携わって下さった商店の方々、本当にありがとうございました。

運営の方々の力があってこそ、このイベントは出来たのに、上に乗っかってブースだけ出させてもらうだけでは申し訳ない気持ちでした。

各ブースの方々が少しだけお手伝いするだけでも、小さな力は大きな力になります。そんな気持ちのある方々で続けて行かないと、ただのお祭り行事だけで終わってしまう、続かないのではないかと感じました。

本当に「誇れる逗子」となる為に、自分たちに出来ることを出来る限りする気持ち、もう一度考えて行きたいと思います。

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