移転について
2017年11月20日(月) | 保育
年度をまたいで勉強しに行かせてもらったアメリカから戻って、すぐに動き出した移転計画。
候補地から場所を絞っていくつもの出会いの中で決めた場所がありました。
夏には購入の契約もローンの契約も済ませて、そこにある古いお家をリノベーションする予定でしたので、保護者のみんなで壊して、作り上げようと計画していましたが、諸般の事情から断念。
保護者のみなさまや新年度入園のみなさまに発表してからの断念。
土地の購入や工事、諸々関係者の皆さまにも大きなご迷惑をおかけしました。
その決断の際、スタッフ一同は「一点の曇りもなくついていく」と言ってくれました。保護者の皆さんも「場所で選んだわけではないのだから、、、、」「どこになっても協力します」「決断までの気持ちを考えると一緒に苦しくなります」などと言ってくださいました。
全ては私の不徳の致すところです。
現在まだ次の候補地を探している最中です。
しかし、現在も難航中。
簡単なことじゃない。わかっていたつもりではいたけど、わかっていなかったのかも知れない。本当の大変さを。。。。。
そういう自分が試されている気がする。まだまだ未熟なのだと。
グンと候補地の範囲を広げてみたり、今のところで行えていることに心から感謝しながら、考えを広げたり縮めたりの毎日です。
このような中でも進んでいる「まちの保育園かまくら」への取り組み。
こちらに関わらせて頂くことで、新たな刺激を頂きながら邁進して行きたいと思います。自分たちが信じて来た保育に満足してしまうことなく、自分たちが井の中の蛙にならないように。たくさんの客観的なご意見を頂きながら。
どのような結論になっても「子どもたちのために」だけは変えずに進んで行きたいと思います。