小さな記念日

2013年12月07日(土) | 保育

日々の忙しさにかまけて、ちっともブログのアップをしていない。。。 ブログの意味が無いではないか?心から反省をしています。

たまにアップしようとするから、書くことも盛り沢山になるし、写真もたくさんアップしないととチョイスに時間がかかる。悪循環。。。

telacoya921で起きた小さなあんなことやこんなこと。それをアップしないと意味が無い。

ちょっと今後は小さなことをちょこっとアップ出来るように変えて行きます!写真が無い日もあってもお許しを〜

 

さて、今日嬉しかったことは!

今年の9月から転入してくれたIちゃんのこと。

telacoya921にはまだ年長さんは今いません。年中さんである「うみちゃん」が1番のお兄さん、お姉さん。

6名のうみちゃんたちがtelacoya921を引っ張ってくれています。

葉っぱちゃんから入園して3年目の子もいれば、Iちゃんのように数ヶ月の子もいるうみちゃん。

やはり、積み重ねた経験というのは大きくて、今のtelacoyaの中だけで言えば、Iちゃんはその新しい生活にすんなりと入っているように見受けられるけれど、小さなところで戸惑いも隠せないのが本当のところ。

大人は十分に彼女の状況を分かった上で、ゆっくりでいいよ〜と見守りつつ、でも、本人がきっと何かを感じているはずだからそこは応援しつつというスタンスで数ヶ月過ごして来ました。

山の中で、海で、遊びをどんどん見つけ出すうみちゃんたち。telacoyaの生活の中で、自分たちから仕事をどんどん見つけ出すうみちゃんたち。

みんなみたいにやりたいけど、どうしたら良いか分からない。みんなの後を追ってマネしてみたり。

そんなIちゃんが、今日は自分で見つけた!そして一歩前へ!

それは、山で遊んでいる時のこと。

いつものように色々な遊びを探し出す子どもたち。山の斜面に転がっていた長さ4mくらいの大きな木の枝。枝と言っても元は大木のものと思われしっかりした太さがある。これを転がしながら平坦なところに持って来た。そして、その大木の枝の上を綱渡りのように渡り始めた。端から端まで落ちないで渡れたら、自分で地面に書いた丸の中に細い小枝を1本。また成功したら1本と入れて行く。「わーもうすぐ8本だ!!」「まだ1本。。。」とそれぞれが挑戦中。

楽しそう。そんな顔でニコニコ友だちの様子をみているIちゃん。次々と「私も入れて〜」「ボクもやる〜」と大木の枝の端っこに行列が出来て来た。

グラグラしながらも踏ん張って一歩ずつ渡る子もいれば、コツを掴んである所まではスタスタっとやってくる子もいる。その様子を一緒になってハラハラしたり、手を叩いて応援したりしているIちゃん。

Iちゃんもやる?と声をかけると首を振って「ううん。ここから応援してる〜」とのこと。

「そっか、OK!」と答える。

少しするとIちゃんは、成功した友だちに回数を数える為の小枝を渡す係になり始めた。成功した友だちに駆け寄り「はい」と小枝を渡す。次々と渡って来て小枝探しに忙しくなったり、渡り切らない友だちが続き、応援したり。

これも一緒に仲間入りしている気分なんだろうな〜と見ていると、「Iもやってみる!」と列に並び出した。

順番が来ると、緊張の顔。みんなが遊びの中にも真剣さがある、という状況とはちょっと違うくらいの堅い表情。

大木の枝に乗っては見たものの次の一歩が出て来ない。

思い切って出した一歩でグラリ〜思わず地面に足をついてしまった。一歩で終わり。

黙ってまた列の後ろへ。

次の順番の時も緊張の表情。そこで「Iちゃん!ゆっくりでいいから大丈夫だな!って自分で思ってから足を一歩出してごらん」と声を掛けるとコクンとうなづいてスタート。落っこちてもケラケラ笑って楽しそうなみんなとは違う緊張感。

ゆっくり、ゆっくりと足を運び、前に足を出すのは怖くなり、横向きにカニ歩きで移動。何とか半分まで来た。そこで、グラリ。そのまま耐えられず。。。

「でも見て。こーんなに進めたよ!次、頑張れ!」と声を掛けると「うん!」とやっと笑顔♪

次のスタートの時は「ゆっくり行けばいいんだよね〜?」と私に向かって叫ぶくらいの余裕も生まれて来た。

でも、3分の2まで来てまた残念〜。

何度か繰り返しても、同じ所でクリアならず。

そして、成功しないままにタイムアップ〜

あ〜今日のうちに成功すると言う経験をさせてあげたかったな〜なんて考えが頭にチラリと過る。

でも、タイムアップした瞬間にIちゃんが言ったのは「あーおもしろかった!」でした。

そして一緒にやっていたみんなとあそこが難しかっただの、誰々はスゴかっただのを楽しそうに話していました。

そう、成功すればそこでまた自信がついたりするのだろうけど、何よりも彼女が1番楽しかったのは、いつも一歩踏み出せず今日みたいなチャレンジするような遊びに自分から入るのに躊躇してしまう自分の殻を破ったことで、「一緒」を経験したこと。ポーンと入って行けない今までの自分とは明らかに違ったと本人が感じただろうな。

応援⇒小枝配り⇒自分自身も同じことをしてチャレンジする

彼女なりの階段を上って辿り着いたことを見ていると、今日は彼女にとってのちょっとした記念日なのではないかと思います!

子どもってこういう小さな記念日を毎日迎えているのだと思う。

たくさんの小さな記念日をたくさん見つけてあげたい。そして、小さな記念日おめでとうって一緒に祝ってあげられたらこちらもシアワセです!

 

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