冬らしい冬、そして春の訪れ

2013年03月01日(金) | 未分類

 2月のブログをアップ出来ず、申し訳ありません。
2013年度の課題でございます。。。

 さて、今年の冬も本当に冬らしい寒い日々でした。
子どもたちは遊んでいる時は、本当に寒さに負けずというより、寒さを感じる暇もなく遊びに夢中です。
1番、寒さが堪えるのはお弁当の時。
動きが止まりますからね。
私たち大人も同じです。
そんな時に、助けてくれるのが、昨年のクリスマスにサンタさんから頂いたホーローマグ。
これで、温かい白湯を飲んだり、ラーメンを食べたりするとココロもカラダもポッカポカになります。
そして、また遊び出します。

 今年は雪遊びが2回も出来ました。
まだまだ3月に寒さがぶり返すこともあるので、これで終わりかは わかりませんが。
雪でワクワクして飛び出し、楽しいけれど、雪の冷たさに挫けて思い切り遊びきれない葉っぱちゃんもいました。
昨年はそうだったお山ちゃんたちは、今年は元気いっぱいに遊べていました。
これだけで、大きな成長を感じます。

 おひさま、お山ちゃんは水族館にも行ってきました。
あいにくの冷たい雨の日でしたが、電車を乗り継ぎ、たくさん歩きました。大きなジンベイザメやマンボウ、小さなお魚たち、ペリカンやフラミンゴ、そして、楽しいショーを見てきました。
翌日からは、ショーの再現の日々。セイウチ役、イルカ役などから司会のお姉さん役まで事細かに再現。なるほど〜そこが印象的だったのね〜と感心してしまうようなところまで演じていました。横で布の手提げを背負って酸素ボンベに見立て、みんなに背を向け黙々と水槽を掃除している人までいました(笑)

 また、おひさま、お山ちゃんはペタちゃんのプール教室もありました。
冬の間も泳いじゃおう!ということで始めましたが、この冬の成果が大きかった。
夏に海で自信をつけて、そこからの延長だったので、ここからの伸びは思っていた以上のものがありました。
Kちゃんは海に入るのはあまり得意ではなかったけれど、夏の終わりにはみんなと遊ぶ事が楽しくて、少々水がかかっても大丈夫になっていました。
でも。。。。プールはあまり入りたくないから見てる。。。などといっておりましたが、頑張ってみる気持ちが出て来ました。お家のお風呂でも練習して、みんなと入るプールではとうとうお顔をしっかりとおでこまでつけることが出来るようになり、更に大きな自信となりました。
次の夏が楽しみです。
Mちゃん、Oくん、Aちゃんは140cmくらいの深さのところで、気をつけをしたまま、まっすぐ下まで潜り、プールの底を蹴って水面まで出て来る練習も出来るようになりました。
Hちゃんは顔をつけて鼻から息をはくことが上手になりました。
Lくんは深いプールで大人の足の間も潜ってくぐれます。
みんなみんな夏が楽しみです。

 凍えるような寒さの日々も段々と少なくなり、山には新芽がいっぱい顔を出してきました。
新しい山の息吹を感じます。おひさまさえ出てくれれば、暖かさを実感出来る日々も増えてきました。
そうなると、途端に散歩先が海になることが増えます。
「今日はどこにしようか?」の相談がLくんの発声で始まると「うみ〜」と全員一致も早く、「決まった〜」とすぐに決定。
山のときはいろいろ主張があり、なかなか決まらない日も多いのに、海は早い!!
そして、歩くのも早くなり、海までの道のりはほぼ小走りでトレラン状態。
のんびり、いろいろ寄り道しながら1時間くらいかけて歩いていたのに、この頃は海に向かって一直線!!
先日は40分くらいで到着しました。

 この頃の流行は、到着するとすぐに脱ぎ出すこと(笑)
2月の山の中でも、走り回り暑くなるとパンツ一丁で遊んでいたこともありましたが、海への道のりでカラダはポカポカになっている上に、春の日差しはすでにほんのり日焼けするくらいの暖かさ。そこに、某プロレスラーごっこが流行!なので脱ぎます!

 ほぼ全員がズボンだけ、もしくはパンツ一丁になり暴れ回り楽しそう。
その脱ぎ捨てた服たちを「もう〜帽子まで脱ぎっぱなしなんだから〜もう〜」と片っ端から拾って歩く、お母さんみたいなHちゃん。
そのパンツ一丁のまま、波打ち際でワカメを拾い出すMちゃん。
Mちゃんはワカメとそうでない海藻の違いがばっちり分かります。パンツ一丁でワカメ漁をしている海女さんみたいに落ちている海藻を手に取っては見分け、片手にはワカメをたくさん鷲掴みにしているというワイルドな状態です(笑)

 でも、そろそろ山遊びの中では、卒園式の練習も始まっています。みんなの山の遊び場が会場。司会をするお山ちゃんたち。
お別れがピンと来ていない葉っぱちゃんたち。お別れがよーく分かるHちゃんは、もう今日にでも一生会えなくなってしまうような気持ちになり、ポロポロと涙をこぼす場面も。私たちもグッと来ます。お別れがとても淋しいと感じているお山ちゃんたちです。
Lくんは泣かなくてもいいんだよ、ずっと忘れないからね なんてみんなを慰めるものだから、余計に鼻の奥がツンとしてしまいます。

しかし、Lくんが小学校に行ってしまうと、これからどうする?どうやって、みんなの意見を聞いたり、まとめたりすればいいかな?と問いかけると全員一致でOくん……とご指名。え?ボク?と困惑のOくん。え?なんで?お山ちゃんが海ちゃんになるからみんなでするんじゃないの????と。
正解!
その通りです。みんなはLくんの後釜は同じ男子のOくんだと勘違いしていました(笑)性別ではありませんから〜
来年度からは、今のお山ちゃんたちがtelacoyaを引っ張って行くのです。頑張れよ〜
そして、次はお山ちゃんになるんだ〜と後輩の入園を心待ちにしている葉っぱちゃんたちです。

最後の3月!元気に、最後の想い出たくさん作ろうね〜!

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